Office 製品起動時に多要素認証の設定をした記憶がないのに多要素認証のコード番号入力を求める画面が出て先に進めない

この障害に関連する最新情報は下記お知らせをご確認ください。FAQ になる前の情報も掲載されています。
サテライト端末での Microsoft Office 製品起動時の認証時不具合の対処法について

管理者権限で多要素認証の初期化をする必要があります。
メールにてお問合せ の「その他全般」に書かれたアドレス宛にお問い合わせ頂くか、学術情報メディアセンター窓口に申し出てください

サテライト端末で Microsoft Office 製品起動時にエラーが出る / ダイアログが表示され「エラーコード80090016」が表示された

  1. [スタート] – [設定] – [アカウント] – [職場または学校にアクセスする] を開く
    [スタート]- [設定]

     [アカウント]

     [職場または学校にアクセスする]

  2. 接続済みのアカウントが表示されるので [切断] をクリックする
  3. 確認のダイアログが続けて2つ表示される。最初のダイアログで [はい]、次のダイアログで [切断] をクリックする
  4. 再起動を求められた場合、再起動を行う
  5. 上記完了後、再度 Microsoft Office 製品を起動し、ダイアログが表示されたら @u のメールアドレスとパスワードを入力する

参考:日本マイクロソフト Japan Azure Identity Support Blog
TPM エラー 80090016 について

また、このトラブルは、個人PC で Office 製品を利用する際のサインイン時に、下記設定を行わずにサインインしたアカウントで、サテライト端末を利用したときに発生することがある、ということが確認されています。
この手順は、サテライト端末で Office 製品を利用する際の設定と異なりますので、ご注意ください。
下記は学情センター Web に掲載の画像を参照しています。

@s アドレスでサインインした後の Microsoft 365 上での操作について

@s のメールシステムでは、メールの送受信のみ可能としています。
マイクロソフトの環境上、なんらかの操作により、メール送受信以外の機能が、限定的に使えることがあります。これはユーザにとっても予想外のものと思われます。

このような使用が見つかった場合、そのような操作によって作成された副産物は、管理の都合上、当該ユーザへ通告することなく削除しますので、ご了承ください。

TeXworks で pLaTeX などのタイプセットが選択できない

全学計算機システムの Windows には、TeXworks の設定ファイル (tools.ini) をユーザホームにコピーするスクリプトが用意されています。まずはそれをお試しください。手順は以下の通りです。

  1. 左下のスタートボタンをクリックして、[TeX Live 2023]-[Copy tools.ini] を選択します。
  2. コマンドプロンプトウィンドウが立ち上がり、tools.ini をユーザホームにコピーしようとします。「続行するには何かキーを押してください」と表示されるので、何かキーを押します。
  3. その後に TeXworks を起動すると、pLaTeX などのタイプセットが追加されています。

MATLABの mex コマンドを実行できない。

MATLAB の mex コマンドは、matlab_mex という別名で提供されています。
この別名のコマンドを利用して下さい。別名にしている理由は、TeX Live パッケージの mex コマンドと名前が衝突しているためです。

なお、本 FAQ は 2023年12月時点では、 Ubuntu 機でのみ該当する事象です。

アプリケーションを起動すると、使っているバージョンが古い あるいは最新版が利用できる旨の表示がされます。問題はないのでしょうか?

本システムでは、ネットワークブートの仕組みを導入しています。この仕組み上、いつでもすぐに導入されているソフトウェアを最新版にすることはできませんが、極力早い段階で最新版へ更新するようにしています。原則として、数日から遅くとも一ヶ月以内には最新版となるようにしています。なお、メジャーバージョンアップ(2.x から 3.0 へなど) については、ユーザへの影響やその他の点を考慮し、必ずしもバージョンアップは行なってはいません。

Microsoft 365 の初回サインイン時、多要素認証をオンにしていないのに Authenticator のインストールを求められる

Microsoft 365 の初回サインイン時には、パスワードを忘れた時のための認証について設定を求められます。多要素認証の初期設定と同じダイアログが表示されるため、大変判別しにくい状態となっていますが、https://m365setting.u.tsukuba.ac.jp/ で多要素認証をオンにしていない場合、多要素認証は有効になっていません。

また、Microsoft Authenticator をインストールせずに設定を進めることが可能です。下記の画像を参考に設定を進めてください。

Microsoft Teams を利用したい

アプリ版を利用した場合、ユーザごとの設定ファイル(プロファイル)の領域を非常に多く使用してしまい、支障をきたすおそれがあります。
そのため、ブラウザ版をご利用ください。

ArcGIS が起動しない

  1. 個人に割り当てられているホーム領域に空きがない場合、起動時に発生する書き込みを行うことができず、起動ができない状態になります。 以下のページでホーム領域を増量するか、不要なファイルの整理をして、ホーム領域を空けてください。
    容量増量
    https://www.u.tsukuba.ac.jp/disk/

  2. ユーザごとの設定ファイル (プロファイル) の領域が、いっぱいになったために起こっている可能性もあります。 上記で改善しない場合、以下のページにある方法にて、プロファイル領域の整理をして、保存可能領域を空けてみてください。  https://www.u.tsukuba.ac.jp/ufaq/windows-roaming-profile/

VectorWorks が起動しない

  1. 個人に割り当てられているホーム領域に空きがない場合、起動時に発生する書き込みを行うことができず、起動ができない状態になります。 以下のページでホーム領域を増量するか、不要なファイルの整理をして、ホーム領域を空けてください。
    容量増量
    https://www.u.tsukuba.ac.jp/disk/

  2. ユーザごとの設定ファイル (プロファイル) の領域が、いっぱいになったために起こっている可能性もあります。 上記で改善しない場合、以下のページにある方法にて、プロファイル領域の整理をして、保存可能領域を空けてみてください。  https://www.u.tsukuba.ac.jp/ufaq/windows-roaming-profile/

Microsoft Office 製品を利用し、保存を行うとディスク不足のエラーが表示される

  1. 個人に割り当てられているホーム領域に空きがない場合、起動時に発生する書き込みを行うことができず、保存ができない状態になります。 以下のページでホーム領域を増量するか、不要なファイルの整理をして、ホーム領域を空けてください。
    容量増量
    https://www.u.tsukuba.ac.jp/disk/

  2. ユーザごとの設定ファイル (プロファイル) の領域が、いっぱいになったために起こっている可能性もあります。 上記で改善しない場合、以下のページにある方法にて、プロファイル領域の整理をして、保存可能領域を空けてみてください。  https://www.u.tsukuba.ac.jp/ufaq/windows-roaming-profile/

MATLAB 上で動作する DYNARE というフリーソフトウェアを利用したい

全学計算機システムの端末では、管理者権限が必要なソフトウェアのインストール操作を行うことはできません。そのため、DYNARE のサイトで配布しているインストーラ形式 (EXE) のファイルを展開しようとした場合、認証画面が表示され、管理者ユーザの情報を入力するよう促されます。この画面から先に進むことはできません。

User Account Control

管理者権限を使わずに DYNARE のファイルを利用するには、下記のような方法があります。

  1. DYNAREのファイルを展開するフォルダを作成し、開いておきます (この例ではファイルの展開先フォルダを「Z:\DYNARE」としています)。
    DYNARE directory
  2. DYNARE のサイトからダウンロードしてきたファイルを右クリックし、「7-Zip」→「開く」を実行します。
    Opening with 7-Zip
  3. 7-Zip (7-Zip File Manager) でファイルが開いたら、中に入っているファイルやフォルダをすべて選択します。
    7-Zip File Manager
  4. 7-Zip (7-Zip File Manager) から、展開先のフォルダ (この例では Z:\DYNARE) に対して、選択したものをドラッグ & ドロップでコピーします。
    Copying from 7-Zip File Manager
  5. 展開先のフォルダにコピーされたら準備は完了です。
    なお、展開先のフォルダで赤枠のあたりを (左) クリックすると、フォルダのパスをコピーできるようになります。
    Getting folder path
  6. あとは、MATLAB から展開先のフォルダにアクセスすることで、DYNARE のファイルを利用することができます。
    Using DYNARE on MATLAB

ArsGIS Pro の利用方法について

リモートデスクトップに導入されている ArcGIS Pro を利用するには、統一認証 ID によるサインインが必要です。
サインインの手順は次のようになります。

  1. ArcGIS Pro を起動する
  2. 「次を使用してサインインします」で「ArcGIS 組織サイトの URL」を選択
  3. 入力欄に “u-tsukuba” を入れて、「続行」を押す
  4. 次の画面で Univ. of Tsukuba をクリック
  5. 認証画面に遷移するので、ID とパスワードを入力

※シボレス認証というシングルサインオンの仕組みを使っています。manaba などですでに認証されている場合には 5. が自動で行われます。
※名誉教授、研究者等、全学計算機システムの利用申請をしている人は上記手順では利用できません。利用したい場合にはお問い合わせください。

サテライト端末上でのAdobe製品の利用方法について

全学計算機システムのサテライト端末上でAdobe Creative Cloud製品を使用するには、サインインが必要です。

  • 学生・教員
    @u のメールアドレスとパスワードで認証を受けてください。

注: Adobe Creative Cloud は、同じ ID で同時に2つまでサインインできます。それを超えた場合は警告が出ますので、必要に応じてサインアウトしてください。(参考: Adobe CC の同時使用台数が知りたい)

Python のパッケージをインストールして利用したい

全学計算機システムに導入されるソフトウェアは原則として授業に使用するものに限られます。管理者権限が必要なソフトウェアをユーザがインストールすることはできません。
ただし、pip コマンドを利用してインストールできる Python のパッケージ(ライブラリ)については、pip コマンドに ––user オプションを指定することで、ユーザディレクトリ(~/.local下)にインストールして利用することができます。

pip install --user [package]

ArcGISでフィールドの追加ができない

ArcMapとArcCatalogで同じファイルを選択していると下記のメッセージが表示されます.ArcMapにてフィールドの追加を行う場合は、ArcMapのみ起動して作業してください。
—–
フィールドを追加できませんでした。
他のアプリケーション/ユーザに使用されているため、選択テーブル/フィーチャクラスにフィールドを追加できません。…データベースが使用可能になった時点で、再度実行してください
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