2024年度秋学期に向けた全学計算機システムへのソフトウェア導入希望調査について(2024 年 7 月)
(回答期限: 2024 年 8 月 19 日 (月))
全学計算機システム(共通教育システム)において、授業で使用するために必要なソフトウェアの新規導入・更新(バージョンアップ)等を調査します。
ソフトウェアの新規導入・更新の希望がある場合には、下記の事項について留意の上、授業開設母体となる組織単位で、下記 Microsoft 365 の「ソフトウェア導入希望回答フォーム」より回答を提出願います。回答にあたっては、筑波大学の Microsoft 365 のアカウントへのサインインが必要です。
回答フォーム: ソフトウェア導入希望回答フォーム
回答期限: 2024 年 8 月 19 日( 月 )
- 大規模なソフトウェアの新規導入などの、準備に時間がかかると推測される希望については、情報を得たら回答期限を待たずにできるだけ早く、センターまでメールでご連絡下さい。これは授業開始までにソフトウェアを導入するために重要です。連絡をいただいたら、その情報をもとに導入について早期に調査します。
- 今後着任予定の授業担当者にも照会が可能である場合には、あわせて希望の調査をお願いします。
- 全学計算機システムではサテライトの端末に加えて、Windows のリモートデスクトップサーバ、Linux の SSH および VNC サーバを利用できます。これらのリモートアクセス環境に望みのソフトウェアを導入して、その環境で授業を実施することもできます。ただしその場合、その環境で当該のソフトウェアが動作可能か、サーバ上での利用はライセンス上認められているかなどについてご確認下さい。
資料
注意事項
- 導入対象は授業で使用するソフトウェアです。
- 導入対象のソフトウェアは上記のガイドラインに則り、4つのカテゴリに分類しています。今回の導入対象はカテゴリIIIおよびIVです。
- 本システムには Windows 環境と Linux 環境があります。それらの環境へのソフトウェアの導入にあたっては、上記のガイドラインおよび「全学計算機システムに導入するソフトウェアに関する追加基準」が適用されます。それらに沿った形で希望をまとめていただけますようお願いします。
- 希望に基づいて導入したにもかかわらず利用実績のないソフトウェアが見受けられます。たとえフリーソフトウェアであっても、導入・配信・保守等のコストがかかりますし、ディスク容量を圧迫します。真に必要なもののみを希望していただけますようお願いします。
- 有償のソフトウェアを導入する場合の購入経費は授業の開設母体側で負担していただくことが前提となります。導入作業費も開設母体側で負担することが望ましく、情報環境機構側で負担する場合、負担額によっては導入をお断りする場合があります。
- 導入時・保守時の動作確認は開設母体側で行っていただきます。正当な理由なく期日までに動作確認とその報告を行っていただけない場合、基本的には当該ソフトウェアを削除します。また、以後は同一人物から同じソフトウェアを要望されても導入はしません。
今回は,Ubuntu 版の Ruby を3.1系から3.2系に更新する作業も実施します。なお、Windows 版の Ruby はすでに3.2系です。それに伴い、Ruby 用の以下のパッケージも入れ直しますので、これらのバージョンは現在よりも若干新しくなる可能性があります。この更新では授業での利用に影響があるような変化はないと推測していますが、もし考慮すべき影響が予測される場合には、早めにご連絡下さい。
- Gruff
- Nokogiri
- RMagick
- Ruby on Rails
- ruby-xslt
- sqlite3-ruby
- その他、gem でインストールされた数多くのパッケージや依存関係があるパッケージ
※ CGI サーバでも同様の更新を行う。