2025年度春学期に向けた全学計算機システムへのソフトウェア導入希望調査について(2025 年 1 月)
(回答期限: 2025 年 2 月 17 日 (月))
全学計算機システム(共通教育システム)において、授業で使用するために必要なソフトウェアの新規導入・更新(バージョンアップ)等を調査します。
ソフトウェアの新規導入・更新の希望がある場合には、下記の事項について留意の上、授業開設母体となる組織単位で、下記 Microsoft 365 の「ソフトウェア導入希望回答フォーム」より回答を提出願います。回答にあたっては、筑波大学の Microsoft 365 のアカウントへのサインインが必要です。
回答フォーム: ソフトウェア導入希望回答フォーム
回答期限: 2025 年 2 月 17 日( 月 )
- 大規模なソフトウェアの新規導入などの、準備に時間がかかると推測される希望については、情報を得たら回答期限を待たずにできるだけ早く、センターまでメールでご連絡下さい。これは授業開始までにソフトウェアを導入するために重要です。連絡をいただいたら、その情報をもとに導入について早期に調査します。
- 今後着任予定の授業担当者にも照会が可能である場合には、あわせて希望の調査をお願いします。
- 全学計算機システムではサテライトの端末に加えて、Windows のリモートデスクトップサーバ、Linux の SSH および VNC サーバを利用できます。これらのリモートアクセス環境に望みのソフトウェアを導入して、その環境で授業を実施することもできます。ただしその場合、その環境で当該のソフトウェアが動作可能か、サーバ上での利用はライセンス上認められているかなどについてご確認下さい。
資料
注意事項
- 導入対象は授業で使用するソフトウェアです。
- 導入対象のソフトウェアは上記のガイドラインに則り、4つのカテゴリに分類しています。今回の導入対象はカテゴリIIIおよびIVです。
- 本システムには Windows 環境と Linux 環境があります。それらの環境へのソフトウェアの導入にあたっては、上記のガイドラインおよび「全学計算機システムに導入するソフトウェアに関する追加基準」が適用されます。それらに沿った形で希望をまとめていただけますようお願いします。
- 希望に基づいて導入したにもかかわらず利用実績のないソフトウェアが見受けられます。たとえフリーソフトウェアであっても、導入・配信・保守等のコストがかかりますし、ディスク容量を圧迫します。真に必要なもののみを希望していただけますようお願いします。
- 有償のソフトウェアを導入する場合の購入経費は授業の開設母体側で負担していただくことが前提となります。導入作業費も開設母体側で負担することが望ましく、情報環境機構側で負担する場合、負担額によっては導入をお断りする場合があります。
- 導入時・保守時の動作確認は開設母体側で行っていただきます。正当な理由なく期日までに動作確認とその報告を行っていただけない場合、基本的には当該ソフトウェアを削除します。また、以後は同一人物から同じソフトウェアを要望されても導入はしません。
なお、今年の春季休業中に、全学計算機システムの Microsoft Office を現行の2021から2024にバージョンアップすることを計画しています。これは Office のサポート期限切れなどの問題に対処するための措置です。現在、関係者で Office 2024 を試用して、授業で使用できるかどうかなどについて調査しています。Office のバージョンを実際に切り替える際には予告します。
さらに、全学計算機システムの Ubuntu (Linux) OS を2025年2月15日(土)に現行の 20.04 LTS から 24.04 LTS にバージョンアップします。こちらも OS のサポート期限切れなどの問題に対処するための措置です。このバージョンアップの結果、Linux 環境の画面や操作が変わる可能性があります。そこで、上記のバージョンアップ日の前に事前に画面等の違いを確認するために、端末で新バージョンの OS を動作させられるようにします。具体的には、希望するサテライトでは、指定した1台から数台の端末で新バージョンの OS が起動するように設定できます。つきましては、上記の切り替えを希望するサテライトは下記の問い合わせ・連絡先にその旨をご連絡下さい。
問い合わせ・連絡先:
学術情報メディアセンター 全学計算機システム担当
e-mail: icho23-system(at)cc.tsukuba.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい。