PuTTY の脆弱性に対する注意喚起

SSH クライアントである PuTTY の古いバージョンに脆弱性が発見されています。
PuTTY 0.68(2017年2月21日公開)から PuTTY 0.80(2023年12月18日公開)までのバージョンを利用している、または利用して鍵を生成していたユーザは、PuTTY を最新バージョン(現在は 0.81)に更新するとともに、最新バージョンの PuTTY か別のツールにより、鍵を再生成して下さい。
最新バージョンの PuTTY ではその脆弱性の問題は解決されています。WinSCP などの PuTTY を使用するソフトウェアも影響を受けることがありますので、それらについても適切に更新を実施して下さい。

この脆弱性の詳細については以下の Web ページを参照して下さい。

JVNVU#91264077 PuTTY SSHクライアントのECDSA署名処理に脆弱性
https://jvn.jp/vu/JVNVU91264077/

「PuTTY」に秘密鍵が復元できてしまう深刻な脆弱性 ~「WinSCP」など他ツールにも影響
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1584589.html