Social and Cognitive Psychology Lab.
  Decision Making
    Emotion
      Risk Cognition

ようこそ 上市秀雄 社会・認知心理学研究室ホームページへ

更新日2024年1月2日  

   当研究室では,
      人間の意思決定プロセスを,
        認知、感情、および状況の3つの側面から
            主に心理学的アプローチによって研究しています

研究テーマ『後悔活用』

最近「ポジティブ」であることがよいこととされています。
 しかし本当にそれだけでよいのでしょうか?
 実は「ネガティブ」であることも、自分自身をよりよくするために必要なことなのです。
 当研究室では、リスク認知や感情,特に後悔や予期後悔(anticipated regret)をキーワードにして
  「どのように考え、判断・決定をしているのか」      :決定プロセス
  「結果をどのようにとらえ、どのように対処しているのか」 :結果評価・対処プロセス
  「今後の自分に生かすためには、どのようにすればよいのか」:フィードバックプロセス
 という3つの意思決定プロセスから、日常行動や社会問題に関する研究を行っています。
      
心理学、法学、工学などの多角的視点に基づき、「連携・融合・協創」することによって、
   社会に内在する諸問題を「発見・解決・提案」していきたいと思います。
      
研究の一例

感情 
 後悔を活かす心理学 表紙
  上市秀雄 (2022).
   「後悔を活かす心理学:成長と成功を導く意思決定と対処法」
    中公新書.271p

     令和5年度 国家公務員試験 国家一般職、
     私立大学入試、有名中高一貫校入試問題に本書が引用されました。

      後悔の時間的変化、後悔対処法 [論文]
      後悔を生かす方法 [抄録] [poster]
      予期後悔とリスク回避行動 [論文1] [論文2]
   個人差測定尺度
      メタ認知尺度 [抄録] [poster]
      予期後悔尺度 [抄録] [poster]
      ウォッシュバーン後悔尺度日本語版 [抄録] [poster]
      クリティカルシンキング尺度 [論文]
      意思決定スタイル尺度(決定スタイル、評価スタイル) [抄録] [poster]
   リスクを伴う個人の意思決定
      高校生の進路意思決定 [論文1] [論文2]
      食品に対するリスク認知と回避行動 [論文]
      ギャンブル行動 [論文] [その他]
      盗難防止、地震対策行動 [論文]
   社会問題・社会参画、公共福祉・政策提言
      裁判員裁判への参加意向 [論文1] [論文2]
      更正支援活動 [論文] [抄録] [poster]
      環境保全活動 [論文]
   企業との共同研究
      HPVワクチン接種意向に関する研究(MSD株式会社) [論文] (JCR 2020 IF=3.452)

   高校生・一般向け
      【日本心理学会】高校生のための心理学講座 動画配信
      「後悔を活かすには?-意思決定の心理学入門-」[LINK] (音声がでます)
      【日本応用心理学会】公開シンポジウム2021 動画配信
      「カスタマーハラスメント:心理学的アプローチの可能性を探る」[LINK]
       (配信期間2022年3月末まで)

 研究成果の詳細については[研究業績]をご覧ください(最近の研究はpdfで見ることができます)。
   調査研究だけでなく、実験研究も行います(Tobbi pro glasses 2, E-prime 3.0等)

新着情報


日本応用心理学会公開シンポジウム
  2023年12月17日(日)14:00-16:30(場所:筑波大学東京キャンパス)に
  日本応用心理学会公開シンポジウム「ネガティブな感情・心理の活用と応用」
  が開催されます(入場無料・事前登録なし)
     ご興味のある方なら、年齢問わず、どなたでも参加可能です。
      シンポジウム会場の134講義室は200名程度の席のある部屋です
      ポスターはいらすとやを使って私が作成しました(笑(2023/12/6)

多数のご来場、誠にありがとうございました。
  今回のシンポジウム企画担当者としてほっとしております。
     私の話題提供スライド「後悔が生じるメカニズムと対処法」をアップしました。
     [発表資料](2024/1/2)


査読誌「Journal of Retailing and Consumer Services」(Impact Factor=10.972)に
    「Factors influencing behavioral intentions in livestream shopping: A cross-cultural study」
      (Ni,S., & Ueichi, H.)
が掲載されました。 [paper]
     要約:中国、アメリカ、日本におけるライブストリーミング・ショッピングに対する
      認識などの違いを検討したところ、日本は中国やアメリカよりも利用者が少ないこと、
      利用者は「個人の生活の質を向上させる」「社会的利益をもたらす」と感じていること、
      社会的プレゼンス(他者と一緒にいるという感覚)は、人間関係志向や
      ライブストリーマーへの信頼に影響を受けていることがわかりました。
      つまり、ライブストリーミング・ショッピングは、人と人とのつながりを
      強くしたり広げたりする機能をもっている可能性があるということです。
      (2023/10/25)


ICBSSR2023で一般的信頼が英語でのコミュニケーション意欲に及ぼす影響について発表しました
  Ito,T., & Ueichi, H.(2023).
   The Effect of General Trust on Willingness to Communicate in English
   among Japanese individuals across various situations.
   International Congress on Behavioral & Social Science Research.(online)
   [abstract] [presentation]
     要約:様々な状況において英語でコミュニケーションをとるかどうかは、
      一般的信頼(人を信頼できるかどうかという認識)も大きな影響を与えています。
      つまり、英語能力が高ければ英語で話すというわけではないということです。
      (2023/10/25)


査読誌「BMC Research Notes」(Impact Factor=0.527)に
    「Does macro-level general trust influence second language communication?
      :targeting prefectural capitals.」
      (Ito,T., & Ueichi, H.)
が掲載されました。 [paper] (2023/9/20)


2023年9月15日〜17日日本心理学会第87回大会(対面・ウェブ開催/神戸国際会議場)で発表しました。
 貴重なアドバイスを、誠にありがとうございました。
 論文執筆の際に、参考にさせていただきたいと思っております。
   上市秀雄・謝婧雅
     HPVワクチン接種行動に影響を及ぼす知識・認知・感情要因
     :主観的規範、周囲接触者の有無、HPVワクチン知識の重要性. [paper] [poster]
   伊藤健彦・上市秀雄
     一般的信頼を基盤とした英語Willingness to Communicateモデルの検討. [paper] [poster]
   草野颯太・上市秀雄
     個人差要因及びマンガ作品内の表現が
     マンガに対する認識・行動に与える影響. [paper] [poster](2023/9/20)


NHK Eテレ「バリューの真実」
 黒歴史は役に立つ▽失敗から見つける長所(8月22日(火)19:00)
[LINK]
 「後悔の時間的変化と対処方法」(上市・楠見, 2004)の成果
  (告白してうまくいかなかった場合の方が、告白しなかった場合よりも後悔が少ない)が
  ちょっとだけ紹介されるようです
  (上記成果の詳細は 「後悔を活かす心理学」中公新書 p.97-103もご覧ください)(2023/8/15)


査読誌「Entertainment Computing」(Impact Factor=2.072)に
    「The influence of online multiplayer games on social capital
      and interdependent well-being in Japan」
      (Ni,S., Dong,R., & Ueichi, H.)
が採択されました。 [paper](2023/6/14)


当研究室所属の馬源さん(M1)が茨城県留学生親善大使に任命されました (2023/5/29)


当研究室所属の飯塚慎二郎さんがダーツのプロテスト(PERFECT)に合格しました
   SOFT DARTS PRO TOURNAMENT 「PERFECT」 OFFICIAL WEBSITE [LINK]
    2月に合格したばかりなので、選手名鑑にはまだ名前はないようです。(2023/2/21)

NHK Nらじ (2022年10月11日火18:00)に生出演します。
   特集『「もしも〇〇だったら」から考える防災』(18:32頃) [LINK]
    放送後1週間くらいはHPで視聴できます。(2022/10/8)
   『後悔を活かす心理学』7章,5.防災・避難行動(p.229-234)を中心に話をしました。
    リスナーの皆様、Twitter等でコメントをしてくださいまして、
    誠にありがとうございました。(2022/10/12)

PRESIDENT(2022年9.30号)特集「毎日が楽しくなるやる気革命」でコメントが掲載されました
   40代に戻れたらどう生きたいか?
    仕事,人間関係,お金「先延ばしをしてきた人の」人生後悔ランキング [LINK] (2022/9/12)

2022年9月8日〜11日日本心理学会第86回大会(対面・ウェブ開催/日本大学文理学部)で発表しました。
 貴重なアドバイスを、誠にありがとうございました。
 論文執筆の際に、参考にさせていただきたいと思っております。
   上市・織田・室町「活かすことができた後悔と
     活かすことができなかった後悔の特徴」 [paper] [poster]
   謝・上市「達成目標志向が学業成績に影響を及ぼすプロセスの検討
     :社会的比較感情・行動を媒介にして」 [poster]
   呉・上市「中国人大学生におけるダイエット行動に関連する
     心理・社会的要因についての検討」 [poster](2022/9/11)

日経BizGate 課題解決への扉を開くで「後悔を活かす心理学」が紹介されました
   転職に役立つ後悔の心理学:反実的仮想思考・メタ認知 [LINK] (2022/7/25)

中公新書「後悔を活かす心理学」著者に聞く [LINK] (2022/6/22)

日本経済新聞で「後悔を活かす心理学」が紹介されました [LINK] (2022/6/18)

PRESIDENT Online に「後悔を活かす心理学」の抜粋記事が2回に分けて掲載されました
   「自分に正直になるべきだった」「働きすぎだった」
   …死を迎える人に共通する「5つの後悔」の傾向と対策 [LINK] (2022/5/12)
   "後悔の研究"が明らかにする「友達とけんかしたら謝らなくてはいけない」本当の理由
    ただし謝罪は「心からの謝罪」でないと意味がない [LINK] (2022/5/16)

「テンミニッツTV」のコラムで「後悔を活かす心理学」が紹介されました
   『後悔を活かす心理学』で成長と成功のための方法を学ぶ [LINK] (2022/5/13)


後悔を活かす心理学 表紙
  上市秀雄 (2022).
   「後悔を活かす心理学:成長と成功を導く意思決定と対処法」
   中公新書.271p
     全国の書店、ネットショップ等で予約受付中です。(2022/4/1)

  楽天ブックス「本 新書 ランキング (人文・思想・社会)」で
  日別ランキング 3位(4/22),週間ランキング 8位(5/2〜)になりました 。(2022/5/24)
  2023年度入試問題(中高一貫校2校、大学4校)に著書の一部が利用されました 。(2023/4/12)

4月中旬に中公新書より「後悔を活かす心理学」が出版されることが決まりました
   イラストは漫画家でイラストレータの関根美有さんです [LINK] (2022/3/17)

読売新聞 朝刊(12月16日)に新型コロナワクチン交互接種に関するコメントが掲載されました
 ワクチン関係者の皆様は、不安や誤解を招かないためにも、丁寧な説明をお願いします
 (2021/12/16)

【日本応用心理学会 公開シンポジウム2021】
 [テーマ]「カスタマーハラスメント:心理学的アプローチの可能性を探る」
   日時:12月11日(土)13:30〜16:00
   場所:東洋大学 白山キャンパス 1号館 1102教室
      入場・参加費無料(事前申込み不要)[poster]
   この問題に最前線で取り組んでいる方々をお招きします。
   ご興味のある方は是非ご参加ください。(2021/11/14)
      指定討論時のファイルをアップしました。
     十分説明できなかった内容も掲載しています。 [発表資料](2021/12/13)

  公開シンポジウムの記録動画です[LINK] (音声がでます)
      2022年3月末までの期間限定配信となります。(2021/12/25)

よんなな防災会ナッジユニット行動防災チームで
 『「後悔」をポジティブに活用するには?防災行動の意思決定とメタ認知』 [配布資料]
 というタイトルで講演を行いました。
 出席者の皆様、貴重なコメントをありがとうございました。
 今後の研究に役立たせていきたいと思っております。(2021/10/26)

日本心理学会 高校生のための心理学講座 YouTube版
  「後悔を生かすには?-意思決定の心理学入門-」[LINK]
(音声がでます)
     「後悔」という感情についてわかりやすく説明したものです。
       さらに詳しく「後悔」について知りたい方は、本年度中?に出版予定の
       「後悔の心理学(仮)」中公新書をご覧ください。(2021/10/15)

2021年9月1日〜8日日本心理学会第85回大会(ウェブ開催/主催校:明星大学)で発表しました。
 貴重なアドバイスを、誠にありがとうございました。
 論文執筆の際に、参考にさせていただきたいと思っております。
   上市・松川・石渡「大学生における情報、同調、認知要因が
     COVID 19 感染予防行動意図に及ぼす 影響」 [poster]
   石渡・上市「予期後悔傾向と新型コロナウイルス
     感染予防行動の関連性の検討」 [poster]
   草野・上市「マンガ作品の選好に影響を与える要因の調査」 [poster](2021/10/15)


査読誌「Human Vaccines & Immunotherapeutics」(JCR 2020 Impact Factor=3.452)に
    「Understanding confidence in the human papillomavirus vaccine in Japan:
     a web-based survey of mothers, female adolescents, and healthcare professionals」
    (Shuto, M., Kim, Y., Okuyama, K., Ouchi, K.,
     Ueichi, H., Nnadi, C.,Larson, H. J., Perez, G. & Sasaki, S.)が掲載されました。[paper]

     本研究の成果は、日本におけるHPVワクチンの認知度、信頼度、接種率の向上につながる
     効果的な公衆衛生コミュニケーション、パブリックエンゲージメント、
     および政策提言に役立ちます(2021/6/19)

当研究室所属の3名の学生が、以下の表彰を受けました
   石渡崇晶さん(M2)【令和2年度 システム情報工学研究科長賞】
   室町祐輔さん(D2)【令和2年度 社会工学専攻長賞】
   鈴木大喜さん(M1)【令和2年度 サービス工学学位プログラム・リーダー賞】
                               (2021/3/25)


読売新聞から新型コロナウィルスについての取材を受けました。
 SNSのみならずマスコミ報道などでも、不確かな情報が流れていますので、
 皆さん、必ず情報源を確認するようにしてもらいたいと思います[切り抜き]
 (2021/3/2)

2020年日本心理学会第84回大会において当研究室の学生が発表賞を受賞しました。 [LINK]
   【特別優秀発表賞】[prize]
   「メタ認知がリスク志向・回避行動の意思決定プロセスに与える影響」 [poster]
     石渡崇晶(サービス工学学位プログラム博士前期課程2年)
     室町祐輔(社会工学学位プログラム博士後期課程2年)
     上市秀雄
   【優秀発表賞】
   「保育士の保育の質に係る要因の検討:バーンアウト傾向,勤続年数に着目して」 [poster]
     鈴木大喜(サービス工学学位プログラム博士前期課程1年)
     上市秀雄                            (2020/10/23)

2020年9月8日〜11月2日日本心理学会第84回大会(ウェブ開催/主催校:東洋大学)で発表しています。
 貴重なアドバイスのみならず体験談もお聞かせいただきまして、誠にありがとうございます。
 論文執筆の際に、参考にさせていただきたいと思っております。
   上市・讃井・楠見「犯罪および刑事司法に対する認知・感情要因の変化
     :2007年と2020年の比較」 poster[pdf]
    (一般研究発表 犯罪・非行 PE-019)
   石渡・室町・上市「メタ認知がリスク志向・回避行動の
     意思決定プロセスに与える影響」 poster[pdf]
    (一般研究発表 言語・思考 PL-016)
   鈴木・上市「保育士の保育の質に係る要因の検討
     :バーンアウト傾向、勤続年数に着目して」 poster[pdf]
    (一般研究発表 社会・文化 PC-116)
   室町・上市「中学校における金融教育の実践後の金融・経済意識」 poster[pdf]
    (一般研究発表 教育 PP-086)
   讃井・上市「刑事司法に対する一般市民の認知と関与意図」 poster[pdf]
    (一般研究発表 社会・文化 PC-064)
   織田・永岑・上市・菊地「日常的なストレス変化とコルチゾールリズムの変化の関連の検討
     :4週間後、8週間後の変化」 poster[pdf]
    (一般研究発表 情動・動機付け PM-023)(2020/10/23)

2020年10月2日 茨城県立牛久栄進高等学校において、
    「リスク認知の難しさ:なぜ誤った判断をしてしまうのか?」という内容で、
    オンライン講義を行ないました。[pdf] 今度は対面で講義をしたいと思っています

令和元年度 筑波大学システム情報系 教育貢献賞(2回目)を受賞しました。
    令和早々にこのような賞を受賞できて、大変光栄です(2020/6/24)

当研究室OGの讃井知さん(D3,雨宮研)が【副学長特別表彰】を受賞しました(2020/2/9)

当研究室の石渡崇晶(M1)さんが「マーケティング分析コンテスト2019」において
    タイトル「茶系飲料業界における脱コモディティ化へ向けた施策の提案」で
    佳作を受賞しました(115件中3位。石渡崇晶、奥窪隆文、本多理紗の3名で受賞)。
    [LINK]
 (2020/2/7)

査読誌「更生保護学研究」に
    「一般市民の更生支援に対する認知および参加意向の向上にむけた検討」
    (讃井・上市, 更生保護学研究, 15, 55-65.)が掲載されました。paper[pdf]

     保護司などの支援者に対する認知を明らかにしています。
     更生支援について興味のある方は是非お読みください(2020/1/23)

EUROGIN2019でHPVワクチン接種の日本の現状について発表しました
  Shuto, M., Kim, Y., Ouchi, K., Ueichi, H., Nnadi, C., Perez, G., Larson, H., & Sasaki, S.(2019).
    Understanding confidence in human papillomavirus vaccine in Japan
    : A web-based questionnaire survey of mothers, female adolescents,
     and health care professionals.
    EUropean Research Organisation on Genital Infection and Neoplasia 2019
    (EUROGIN2019) (Monaco)
, P05-2.abstract[pdf]
     母親、接種推奨年齢の女性、医師の
     HPVワクチン接種に対する認識や接種意向(推奨意向)の差異を明らかにしています。
     上市・謝「HPV ワクチン接種行動意図に影響を及ぼす認知・感情的要因」も
     ご興味のある方は、ごらんください抄録[pdf] poster[pdf](2020/1/23)

「災害・危機と人間―発達科学ハンドブック7」表紙   永野光朗(編)「産業・組織心理学講座 第5巻 消費者行動の心理学」
    (3章「消費者の購買意思決定過程」担当)が、
    北大路書房から2019年10月3日に刊行されました。価格は3,410円+税です。
    この本は,消費者行動や消費者と企業との関係を
     心理学的知見からが多角的に考察しています
            消費者個人のみならず企業の方々にもおすすめです(2019/11/17)

令和元年度 永年勤続者表彰を受けました。
    月日が経つのは早いものです。(2019/9/11)

2019年11月9日〜10日に立正大学で開催された日本社会心理学会第60回大会で発表しました。
 貴重なアドバイスをいただきまして、誠にありがとうございました。
   讃井・上市「加害者の処遇に対する有効性認知と
    更生支援活動参加意向の関係」 抄録[pdf] poster[pdf]
    (第1日9日(土)17:30〜17:45 口頭発表 O1403.(2019/11/17)


2019年9月11日〜13日に立命館大学で開催された日本心理学会第83回大会で発表しました。
 貴重なアドバイスのみならず体験談もお聞かせいただきまして、誠にありがとうございました。
 論文執筆の際に、参考にさせていただきたいと思っております。
   上市・謝「HPV ワクチン接種行動意図に影響を及ぼす
     認知・感情的要因」 抄録[pdf] poster[pdf]
    (第2日12日(木)9:00〜11:00 ポスター(言語,思考)2A-065.(2019/9/14)

2019年8月31日〜9月1日に日本大学で開催された産業・組織心理学会第35回大会で発表しました。
 貴重なアドバイスをいただきまして、誠にありがとうございました。
   石渡・上市「店頭販売員における適応的熟達を果たす接客業務の質的分析
    :販売員・顧客の特性と周囲の状況要因に着目して」 抄録[pdf] poster[pdf]
    (第1日31日(土)12:30〜13:30 ポスター P08.(2019/9/14)

2019年7月19日 茨城県茗渓学園中学校高等学校において、模擬講義を行ないました。

当研究室所属の石渡崇晶さん(B4)が
  【平成30年度筑波大学校友会賞】(各学類から1名)
  【平成30年度社会工学類倉谷賞】を受賞しました。(2019/3/25)

2018年9月25日〜27日に東北大学で開催された日本心理学会第82回大会で発表しました。
 貴重なアドバイスをいただきまして、誠にありがとうございました。
   上市・呉「中国人留学生の留学意識が進路決定に及ぼす影響について
    :日本の私費中国人留学生に対する調査に基づく検討」抄録[pdf] poster[pdf]
    (第1日25日(火)9:20〜11:20 ポスター(言語,思考)1AM-088(ポスター会場)
    (2018/11/3)

2017年9月20日〜23日に久留米大学で開催された日本心理学会第81回大会で発表しました。
 貴重なアドバイスをいただきまして、誠にありがとうございました。
   上市・渡辺・織田・岡田「販売員の対応および接客タイミングが
    販売員・店舗評価や購買意図に及ぼす影響」抄録[pdf] poster[pdf]
    (第2日21日(木)11:20〜13:00 ポスター(言語,思考)2B-060(ポスター会場/大会議室)
   讃井・上市・楠見「一般市民の更生支援に対する認識
    :性別,未婚・既婚,子供の有無に着目して」 抄録[pdf]
    (第2日21日(木)14:30〜16:10 ポスター(社会,文化)2C-007(ポスター会場/大会議室)
    (2017/9/1)

2016年7月24日〜29日に パシフィコ横浜で開催されたICP2016で発表しました。
 コメントをくださった皆様、誠にありがとうございました。
   Ueichi, H. & Tuya, K.
    Factors influencing differences between useful and useless regret. poster[pdf]
    (28日(木)11:30〜12:30 PS28A-12-98)
   Imai, Y., Ueichi, H., Takagawa, S., Kadoya, T., & Takamura, N.
    Effect of self-efficacy and social norms on behavioral intentions for nature conservation. poster[pdf]
    (27日(水)11:30〜12:30 PS27A-11-131)
   Muromachi, Y. & Ueichi, H.
    The relationships between a metacognition scale and adaptive behavior in the regret situations
    : A comparison between junior high-school and university students. poster[pdf]
    (27日(水)13:30〜14:30 PS27P-01-6)
   Sanai, S. & Ueichi, H.
    The relationship between quantity of information contact and public evaluation of volunteer
    probation officers to promote understanding for social reintegration support.
    (26日(火)8:30〜9:30 PS26A-01-24)
   Oda, Y., Ueichi, H., & Kikuchi, K.
    Frequency of grooming the eyebrows and cosmetic consciousness in men.
    (25日(月)14:30〜15:30 PS25P-04-34)(2016/9/28)

私的なことですが、当研究室の讃井知さんが、2016年5月14日(日)に行われる
  INNOVATION WORLD FESTA 2016 supported by CHINTAI
   〜テクノロジーと音楽の祭典〜@筑波大学
において
  田原総一朗・堀江貴文 スペシャルトークライブ〜学生からの手紙〜の司会を務めます。
  ご興味のある方はいらしてください。(2016/5/10)


当研究室所属の讃井知さん(M1)が【社会工学専攻長賞】を受賞しました。(2016/3/25)


当研究室所属の讃井知さん(M1)が
 「2015 Panda杯 全日本青年作文コンクール」[LINK] で、優秀賞を受賞しました。
  (公益財団法人日本科学協会、中国駐日本国大使館、人民中国雑誌社主催、
   毎日新聞社[LINK] など協力)(2015/11/20)


査読誌「認知科学」に
    「裁判員参加意向を規定する要因および意思決定プロセスの差異:制度施行前後の比較」
    (上市・楠見, 認知科学, 3, 326-340.)が掲載されました。[LINK]
     裁判員制度施行前と施行後の一般市民の認識の変化を明らかにしています。(2015/10/1)

2015年9月22日〜24日に 名古屋大学で開催された日本心理学会第79回大会で発表しました。
 コメントをくださった皆様、誠にありがとうございました。
   室町・上市「メタ認知尺度作成の試み」抄録[pdf] poster[pdf]
    (第1日22日(火)13:10〜15:10 ポスター(言語,思考)1PM-101(ポスター会場)
   讃井・上市「更生支援活動の受け入れ態度に影響を及ぼす 感情・認知要因」抄録[pdf] poster[pdf]
    (第2日23日(水) 9:20〜11:20 ポスター(犯罪・非行)2AM-053(ポスター会場)
   楠見・上市「裁判員裁判における裁判官,自己,他者の能力認知の規定要因
   :裁判員裁判制度の認知(1)」 抄録[pdf]
    (第2日23日(水)13:10〜15:10 ポスター(言語,思考)2PM-095(ポスター会場)
   上市・楠見「裁判員参加意向と死刑制度賛否に及ぼす知識,態度,能力認知の影響
   :裁判員裁判制度の認知(2)」 抄録[pdf] poster[pdf]
    (第2日23日(水)13:10〜15:10 ポスター(言語,思考)2PM-096(ポスター会場)
    (2015/9/25)


茨城新聞(5月23日および31日付)に裁判員制度の問題点についてのコメントが掲載されました。
     23日のWeb版記事はこちらです[茨城新聞]
      関連する研究の一部は「研究業績」に掲載しています。(2015/6/1)


当研究室所属の室町祐輔氏(M1)が【社会工学専攻長賞】,
   讃井知氏(B4)が【茗溪会筑波大学支部賞】を受賞しました。(2015/3/25)


日本心理学会第78回大会において,
  室町・上市「後悔対処メタ認知が後悔・対処法・適応的行動に及ぼす影響」が
  学術大会優秀発表賞を受賞しました。(2015/1/21)


「野生生物と社会」学会第20回大会(2014年10月31日〜11月2日、犬山市国際観光センター)で発表した
  今井・上市・角谷・高村「社会的規範が市民の環境保全行動に及ぼす影響
  :Webアンケートを用いた分析」の
  筆頭著者である今井葉子氏(独立行政法人国立環境研究所)が
  ポスター賞を受賞しました。(2014/11/10)

2014年9月10日〜12日に 同志社大学で開催される日本心理学会第78回大会で発表します
   織田・上市・菊地
    「慢性ストレスの変化がコルチゾールリズムに与える影響:個人内変化による検討」抄録[pdf]
    (第1日10日(水) 9:20〜11:20 ポスター(情動,動機づけ)1AM-2-006(RY304第2ポスター)
   室町・上市「後悔対処メタ認知が後悔・対処法・適応的行動に及ぼす影響」抄録[pdf]
    (第1日10日(水)15:30〜17:30 ポスター(言語,思考)1EV-1-099(RY205第1ポスター会場)
   上市・関沢 「後悔喚起コミュニケーションが意思決定に及ぼす影響」 抄録[pdf] poster[pdf]
    (第2日11日(木) 9:20〜11:20 ポスター(言語,思考)2AM-1-097(RY205第1 ポスター会場)
    (2014/9/6)

2014年4月に筑波大学システム情報系長より教育貢献賞をいただきました。非常に光栄です。
    何らかの賞をいただいたのは,小学校のときの市?主催の習字大会の連盟賞以来です
    そのときの副賞は龍が彫られた文鎮でした。(2014/4/4)

査読誌「保全生態学研究誌」に
    「市民の生態系サービスへの認知が保全行動意図に及ぼす影響
    :全国アンケートを用いた社会心理学的分析」
    (今井・角谷・上市・高村, 保全生態学研究, 15-26, 2014)が掲載されました。(2014/6/1)


「災害・危機と人間―発達科学ハンドブック7」表紙   矢守克也・前川あさ美(編著)「災害・危機と人間―発達科学ハンドブック7」
    (16章「リスク認知」担当)が、
    新曜社から2012年12月17日に刊行されました。価格は3,400円+税です。
    この本は,多様な災害・危機に対して,人はどのように対処すべきなのかを
     発達,臨床,認知,教育など様々な分野の研究者が多角的に考察しています
            自然災害や汚染物質のみならず,虐待や死といった危機的状況が,
             個人,家族,社会・文化に与える影響を発達科学の観点から検証しています。
             政策や教育においても非常に参考になる内容です (2014/2/11)

2013年12月5日に福島県立磐城桜が丘高等学校で、
    「確率判断の難しさ:なぜ誤った判断をしてしまうのか?」という内容で出張講義を行ないました。
    1年4組(違ったらごめんなさい)に皆さん、非常に良い経験をさせてもらいました。
    ありがとうございました。
    私の講義で、何か疑問や質問などがありましたら、遠慮なくご連絡ください。
    機会があれば、またお伺いしたいと思っています。(2013/12/7)
     後日,私の出張講義について,何人かの生徒さんから感想をいただきました。
      「なるほど」と考えさせられる内容で,私自身も勉強になりました。
      この場を借りてお礼申し上げます (2014/2/11)

2013年9月19〜21日に札幌で開催される日本心理学会第77回大会で発表しました
    たくさんの先生方から貴重なコメントをいただきました。誠にありがとうございました。
    また私の質問に対して,いろいろと丁寧にお答えくださり,あらためて感謝いたします。
    (2013/11/21)

2013年9月19〜21日に 札幌で開催される日本心理学会第77回大会で発表します
   織田・上市・菊地「メーキャップとスキンケアに関する意識の男女比較」抄録[pdf]
    (第2日 20日(金) 9:20〜11:20 ポスター(社会・文化)2AM-055(場所:体育実習室)
   上市・三浦・岡田
    「逆紹介された患者の転院受諾に感情・認知要因が及ぼす影響」 抄録[pdf] poster[pdf]
    (第2日 20日(金)15:30〜17:30 ポスター(社会・文化)2EV-004(場所:体育実習室)
    (2013/9/14)

建築雑誌に論文
    「どのようにリスクを伝えればよいか:よりよいリスクコミュニケーションのために必要なこと」
    (建築雑誌,128,12−13)が掲載されました。
   リスク認知に影響を及ぼすバイアスやリスクコミュニケーションで重要な要因をまとめたものです
    (2013/4/7)

日本心理学会第76回大会(専修大学)で発表した資料をアップしました
    たくさんの先生方から貴重なコメントをいただきました。誠にありがとうございました。
    また私の質問に対して,いろいろと丁寧にお答えくださり,あらためて感謝いたします。
    (2012/9/22)

2012年9月11〜13日に専修大学で開催される日本心理学会第76回大会で発表します
   がんと心理学( 1 )−意思決定研究の現場への応用について考える−(話題提供者)[pdf]
    (第1日 11日(火)15:30〜17:30 ワークショップ WS046(場所:979))
   上市・通谷 「後悔を生かすためには何が必要か?」 抄録[pdf]poster[pdf]
    (第2日 12日(水)10:00〜12:00 ポスター発表(言語・思考)(場所:92A))(2012/9/6)


「リスクの社会心理学」表紙   中谷内一也(編著) 「リスクの社会心理学:人間の理解と信頼の構築に向けて」
    (4章「リスク認知の個人差」担当)が、
    有斐閣から刊行されました。価格は3,000円+税です。
    リスク認知について社会心理学的な視点から多角的に考察しています
     この本は,人々がリスクをどのように捉えているかということだけでなく,
             リスクをどのように伝えるべきなのかという
             政府,企業,マスコミ等の情報伝達側の人たちにも参考になる内容です
             (2012/7/27)

   2012年7月31日(火)に行なわれる“つくばの社工”オープンキャンパスにおいて
     模擬講義を行なう予定です(午前の部,場所3A204)。
     タイトルは“リスク認知の難しさ:リスク認知を誤らせる要因について”です。
     より詳しく知りたい方は上記の「リスクの社会心理学」(有斐閣)もご覧ください。(2012/7/27)

   査読論文
     「Effects of the Deliberate Decision-making Style on Career Decision-making Processes
     and Coping with Regret after High School」が
     「Psychologia: An International Journal of Psychological Sciences」に掲載されました。 [pdf]
      (2012/3/31)


   読売新聞5月29日日曜日朝刊くらし健康面に掲載された「被曝リスク回避」についての記事が,
    「新聞活用の工夫 提案−NIEガイドブック中学校編」(Newspaper in Education)
    掲載されました。
     下記に補足をアップ[pdf]していますが,より詳しく知りたい方は,
     6月発売予定の「リスクの社会心理学」(有斐閣)もご覧ください。(2012/2/17)

   2011年9月15〜17日に開催された日本心理学会第75回大会で発表しました(日本大学文理学部)
    たくさんの方から貴重なコメントをいただきました。ありがとうございました。
     上市秀雄 「後悔予期尺度作成の試み」抄録[pdf]
       (第1日 15日(木)12:30〜14:30 ポスター発表(言語・思考)(場所:125))
         データを増やし再分析をしました。当日配布した資料はこちら poster [pdf](2011/9/18)

   読売新聞5月29日日曜日朝刊くらし健康面に,被曝リスクについてのコメントが掲載されました
     Web版の記事はこちらです[YOMIURI ONLINE yomiDr.]
         コメントの簡単な補足はこちらです[pdf]
       「よく考えて後悔しないようにすること」が重要です。
         下記の「健康リスク・コミュニケーションの手引き」も参考になると思います (2011/6/1)


「犯罪と市民の心理学」表紙   小俣謙二,島田貴仁(編著) 「犯罪と市民の心理学:犯罪リスクに社会はどうかかわるか」
    (10章「裁判員制度と心理学」担当)が、
    北大路書房から刊行されました。価格は3,200円+税です。
    犯罪と市民との関連性について心理学的な視点から多角的に考察しています
     犯罪研究に興味のある初学者の方にもお勧めです (2011/5/20)


「健康リスク・コミュニケーションの手引き」表紙   吉川肇子(編著) 「健康リスク・コミュニケーションの手引き」
   (4章「人は健康リスクをどのようにみているか」担当)が
   ナカニシヤ出版が発売中です。価格は2,700円+税です。
    政府・官公庁・企業などの危機管理者側が,
     健康リスクを伝える際に注意すべき点だけでなく,
          リスクの受け手である私たちが犯しやすい過ちについても書かれています
            今回のような福島原発事故による放射線リスクについても参考になりますので,
             特に政府・官公庁・企業の方々は,ぜひご一読ください (2011/5/20)


「個人的リスク志向・回避行動の個人差を規定する要因の分析」表紙   上市秀雄(著) 「個人的リスク志向・回避行動の個人差を規定する要因の分析」
   風間書房より発売中です。価格は8,800円+税です。
    様々な日常生活場面において,リスク志向・回避行動を決定するプロセスを
    質問紙調査やビデオゲーム実験などによって明らかにしています

   2010年11月29日に、「裁判ウォッチング千葉」(場所:千葉県弁護士会館5F)で、
   「裁判員制度への市民参加を高める要因について」というタイトルで講演しました。
    貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様、誠にありがとうございました。
    この内容にご興味のある方は、以下をご覧ください
     「裁判員制度に対する参加意向・要望に影響を及ぼす認知・感情要因の関連性」
     認知心理学研究, 2010. [pdf]
     「犯罪心理学の研究対象としての市民:犯罪研究の新たな展開を目指して」
     日本心理学会第74回大会, W30, 2010. (発表タイトル:裁判員制度と心理学)[pdf]
    さらに詳しいことをお知りになりたい方は、以下の書籍もあわせてご覧ください。
     「犯罪と市民の心理学:犯罪リスクに社会はどうかかわるか」 北大路書房
       (2011年5月18日出版予定)(2011/5/2)

2010年9月20〜22日に開催される日本心理学会第74回大会で発表します
   犯罪心理学の研究対象としての市民:犯罪研究の新たな展開を目指して(話題提供者)
    (第2日 21日(火)12:30〜14:30 ワークショップ WS059(場所:B207))
   上市・楠見 「後悔尺度日本語版作成の試み」抄録[pdf] poster [pdf]
    (第3日 22日(水)9:00〜11:00 ポスター発表(言語・思考))
   意思決定スタイル,思考スタイルの個人差と測定(話題提供者)[pdf]
    (第3日 22日(水)12:30〜14:30 ワークショップ WS098(場所:A301))
    (2010/9/4)

査読論文
   「裁判員制度に対する参加意向・要望に影響を及ぼす認知・感情要因の関連性」が
   「認知心理学研究」に掲載されました[pdf] (2010/4/1)

2009年8月26〜28日に開催される日本心理学会第73回大会で
 ポスター発表(犯罪・非行)をします
   上市・星野 「犯罪被害者の被害感情低減のための方法」[pdf]
   栗山・寺井・織田・楠見・上市 「犯罪被害経験の想起が防犯意識の変化に及ぼす影響」
  両発表ともに,26日(水)12:30〜14:30です (2009/8/20)

査読論文
   「Structural equation modeling of risk avoidance in everyday life」が
   「New Trends in Psychometrics: Universal Academic Press」に掲載されました[pdf]
    (2009/4/5)

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