電力市場活性化のための需給予測型取引戦略とリアルタイム取引実験環境の構築
研究プロジェクトの概要
小売電力完全自由化を背景として,卸電力取引所を利用した電力市場取引が活性化する一方,小売や発電等の電力事業主にとっては,卸電力価格や取引可能量に関する不確実性の下で取引戦略を策定する必要が生じてきております.本研究は,このような電力取引において重要な役割を果たす卸電力価格と取引量の予測,これらを用いた小売り・発電事業主の入札戦略と電力・天候デリバティブを利用したヘッジ手法,および先物を含む電力市場取引に関するシミュレーション手法や実機を用いた検証による電力市場活性化支援を目指すものです.
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ワークショップ『電力市場取引リスクマネジメントの理論と実務』
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本ワークショップは,下記 「JSPS科学研究費補助金プロジェクト」 および「筑波大学研究戦略イニシアティブ推進機構・平成30年度プレ戦略イニシアティブ」の支援を受けております.
基盤研究(A)「電力市場活性化のための需給予測型取引戦略とリアルタイム取引実験環境の構築」(研究代表者: 山田雄二,H28〜H31年度)
「市場取引とオープン化を基盤とするビジネスイノベーション支援のためのデータサイエンス研究拠点の形成」(筑波大学研究戦略イニシアティブ推進機構・平成30年度プレ戦略イニシアティブ採択課題)
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Link
Yuji Yamada's Website
Faculty of Business Sciences,
University of Tsukuba
Graduate School of Business
Sciences, University of Tsukuba