Papua New-Guinea Manus Islandsから見た海洋上の朝霧
-TOGA/COARE'92に参加して-

climate研究室では、グローバル気候の形成メカニズムとその変動機構について、各種の気候データ解析、および気候モデルを用いたシミュレーションを通して、研究を進めています。対象としている時間スケールは、過去・現在・未来に大別されます。  
 

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Selected Publications

Kuramochi, M. and H. Ueda, 2023: Two types of wintertime teleconnection patterns over the western North Pacific associated with regionally different heating anomalies. J. Meteo. Soc. Japan, 101(1), 21-37,2023. doi:10.2151/jmsj.2023-002

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高緯度と熱帯からの遠隔影響がオホーツク海氷の年々変動を引き起こす〜「環オホーツク気候システム」の端緒を開く〜(2023.2.24)

冬季から春先にかけ、世界自然遺産・知床をはじめとした北海道の沿岸には流氷が接岸しますが、オホーツク海の海氷は年によって多い年と少ない年があります。その変動理由の解明は、地球温暖化の進行に伴う海氷の減少傾向を理解する上でも、流氷観光など社会経済活動への影響を考える上でも、重要な研究課題です。

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© 2012 植田 宏昭 研究室.