テーマ: 日本のルーツ 国生み神話
「イザナギとイザナミの二柱が、天の浮橋から沼矛を水面に指し下ろして、こおろこおろと画きたもうとき、
その矛さきよりしたたり落ちる塩、かさなり積りて島となりき。これオノゴロ島なり。」
古事記に記された国生み神話のシーンを彷彿とさせるように、水面には天の沼矛が映し出されました。日本国土のルーツです。
大戦後の1946年、GHQは天皇の人間宣言を発表し、天皇の「現人神」という認識は排除され、
初代の神武天皇から約2600年続く紀元節を廃止しました。
戦後教育からは日本の礎である皇室が排除されました。
しかし皇統は残り、国は1966年に2月11日を「建国記念の日」としました。
初代天皇として神武天皇が即位した日が日本国の建国のルーツです。
神武天皇は神の御霊(みたま: Y遺伝子のこと)を授かった現人神です。
天皇家の親族は、神の子孫であることの証に競って古墳を作りました。これが大和朝廷の基盤となります。
126代続く天皇家は男系男子の万世一系で皇統を繋ぎました。
これが日本国の礎 (Identity)となっています。
女性は子供を産み、男性は御霊を繋ぐという役を担っています。
男女の役割分担が対等なうえで、「女系天皇などありえない」ことが解ります。
神の御霊を持たないからです。皇統が途切れるときは日本国がその礎を失うときです。
神武天皇の建国精神に「八紘一宇」があります。その意味は、日本人はみな家族であるからして、
互いに争う事は止めるべきである。ひとつの家族のように仲よくしよう。
これが日本人の心のルーツ:和の精神性です。
戦後80年。日本人は日本のルーツを取り戻す必要があります。
Astro Photo Gallery 102513
Astro Photo Gallery 115438
Astro Photo Gallery 116191
万世一系とは: 女性は子供を産み、男性は御霊(みたま:Y遺伝子のこと)を繋ぐ、という役割分担で生じる万世に繋がる「男系の血筋」のこと
皇統とは: 天皇の血筋を男系男子で繋ぐ「万世一系」のこと
日本とは: 天皇が「皇統」を繋いで知らす国のこと