杉本武: 著書・論文等一覧

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著書

  1. 『日・英対照受身文』
    (共著:奥津敬一郎・杉本武・沼田善子、NTT電気通信研究所、1985年)
  2. 『いわゆる日本語助詞の研究』
    (共著:奥津敬一郎・沼田善子・杉本武、凡人社、1986年)
  3. 『ワークブック日本文法』
    (共著:天野みどり・大島資生・杉本武・沼田善子・益岡隆志・矢澤真人、おうふう、1993年)
  4. 『コーパス日本語学ガイドブック』(文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「日本語コーパス」平成19年度研究成果報告書)
    (共著:田野村忠温・服部匡・杉本武・石井正彦、大阪外国語大学、2007年)

論文

  1. 「まわる・めぐる」
    (『日本語研究』2、pp.18-21、東京都立大学、1979年)
  2. 「およぶ・達する・つく(着)・とどく」
    (『日本語研究』3、pp.16-21、東京都立大学、1980年)
  3. 「日本語のケース・マーキングについて」
    (卒業論文、東京都立大学、1981年)
  4. 「さける・よける」
    (『日本語研究』4、pp.45-50、東京都立大学、1981年)
  5. 「間接受動文・テモラウ-文・使役文のケース・マーキング」
    (『都大論究』19、pp.(42)-(59)、東京都立大学、1982年)
  6. 「東京都の方言分布」
    (共著:木川行央・沖裕子・杉本武・石井直子・河崎裕子、『日本語研究』5、pp.48-63、東京都立大学、1982年)
  7. 「現代語格助詞の研究――文法関係との関わりを中心に――」
    (修士論文、東京都立大学、1984年)
  8. 「はなれる・はずれる・とおざかる」
    (『日本語研究』6、pp.17-26、東京都立大学、1983年)
  9. 「現代語における対格の「ヲ」と移動格の「ヲ」」
    (『国語学会40周年記念第90回大会(昭和59年度春季大会)要旨集』、pp.94-99、1984年)
  10. 「とおる・すぎる・ぬける――移動領域との関わりを中心に――」
    (『日本語研究』7、pp.3-11、東京都立大学、1984年)
  11. "Similarities between Passives and Te-morau Constructions in Japanese"
    (Metropolitan Linguistics 5, pp.67-93, Tokyo Metropolitan University, 1985年)
  12. 「学校文法におけるアスペクト・テンスの記述について」
    (『都大論究』23、pp.(33)-(39)、東京都立大学、1986年)
  13. 「やめる・よす・おえる」
    (『日本語研究』8、pp.32-39、東京都立大学、1986年)
  14. 「いわゆる「文法関係」への意味的要因の関与について」
    (『九州工業大学情報工学部紀要(人文・社会科学篇)』1、pp.1-26、九州工業大学、1988年)
  15. 「「動詞+テイル」の表すアスペクトについて」
    (『論集 ことば』、pp.101-115、『論集 ことば』刊行会(くろしお出版)、1988年)
  16. 「日本語の大主語と主題」
    (『九州工業大学情報工学部紀要(人文・社会科学篇)』3、pp.165-182、九州工業大学、1990年)
  17. 「「てしまう」におけるアスペクトとモダリティ」
    (『九州工業大学情報工学部紀要(人文・社会科学篇)』4、pp.109-126、九州工業大学、1991年)
  18. 「ニ格をとる自動詞――準他動詞と受動詞――」
    (『日本語のヴォイスと他動性』、pp.233-250、くろしお出版、1991年)
  19. 「「てしまう」におけるアスペクトとモダリティ(2)」
    (『九州工業大学情報工学部紀要(人文・社会科学篇)』5、pp.61-73、九州工業大学、1992年)
  20. 「状況の「を」について」
    (『九州工業大学情報工学部紀要(人文・社会科学篇)』6、pp.25-37、九州工業大学、1993年)
  21. 「「警察はその泥棒が逃げて行くところを捕まえた」再考」
    (『九州工業大学情報工学部紀要(人文・社会科学篇)』7、pp.109-132、九州工業大学、1994年)
  22. 「日本語動詞の他動性と格助詞」
    (『日本語シンポジウム「言語理論と日本語教育の相互活性化」予稿集』、pp.26-36、津田日本語教育センター、1994年)
  23. 「移動格の「を」について」
    (『日本語研究』15、pp.120-129、東京都立大学、1995年)
  24. 「大主語構文と総記の解釈」
    (『日本語の主題と取り立て』、pp.81-108、くろしお出版、1995年)
  25. 「新聞記事のCD-ROMを用いた文法研究」
    (共著:荻野綱男・田野村忠温・石井正彦・杉本武、『文部省科学研究費補助金重点領域研究「人文科学とコンピュータ」1997年度研究成果報告書』、1998年)
  26. 「受動文の動作主表示の「から」について」
    (『文部省科学研究費補助金基盤研究(A)(2)研究成果報告書「空間表現の文法化に関する総合的研究」』(研究代表者:竹沢幸一、課題番号:07401016)、pp.55-70、筑波大学、1999年)
  27. 「「雨に降られる」再考」
    (『文藝言語研究 言語篇』35、pp.49-62、筑波大学、1999年)
  28. 「日本語の所有者受動文と大主語構文について」
    (『文藝言語研究 言語篇』37、pp.1-12、筑波大学、2000年)
  29. 「「に」受動文と受影性」
    (『筑波大学学内プロジェクト(A)研究報告書「東アジア言語文化の総合的研究」』、pp.23-37、筑波大学、2000年)
  30. 「「から」受動文と移動動詞構文」
    (『空間表現と文法』、pp.1-27、くろしお出版、2000年)
  31. 「無助詞格のタイプについて」
    (『文藝言語研究 言語篇』38、pp.103-116、筑波大学、2000年)
  32. 「「ている」形の解釈と動作主性について」
    (『文藝言語研究 言語篇』42、pp.37-50、筑波大学、2002年)
  33. 「複合格助詞「にとって」について」
    (『文藝言語研究 言語篇』44、pp.79-100、筑波大学、2003年)
  34. 「話しことばにみる無助詞の認可条件」
    (『文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書「日本語における話しことばの文法研究」』(研究代表者:杉本武、課題番号:13610483)、pp.159-174、筑波大学、2004年)
  35. 「動詞の意味分析: 「はがす」と「むく」」
    (『文藝言語研究 言語篇』47、pp.33-43、筑波大学、2005年)
  36. 「「にとって」句の主語性について」
    (『日本語複合助詞の研究』(平成16年度筑波大学人文社会科学研究科プロジェクト研究「日本語複合助詞の体系化に向けた記述的研究」研究成果報告書、研究代表者:杉本武)、pp.151-158、筑波大学、2005年)
  37. 「日本語複合格助詞の格体系における位置づけについて」
    (KLS 25、pp.206-215、関西言語学会、2005年)
  38. 「「によって」句の用法についての覚え書き」
    (『日本語複合助詞の研究2』(平成17年度筑波大学人文社会科学研究科プロジェクト研究「日本語複合助詞の体系化に向けた記述的研究」研究成果報告書、研究代表者:杉本武)、pp.47-56、筑波大学、2006年)
  39. 「複合格助詞「にとって」の意味と文法機能」
    (藤田保幸・山崎誠(編)『複合辞研究の現在』、pp.137-167、和泉書院、2006年)
  40. 「複合辞の対照研究――「によって」と"e uihae"――」
    (共著:杉本武・李昇祐、『日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(B))(平成15年〜平成18年度)研究成果報告書「諸外国語と日本語の対照的記述に関する方法論的研究」』(研究代表者:青木三郎、課題番号:15320048)、pp.19-33、筑波大学、2007年)
  41. 「コト節をとる「によって」句について」
    (『文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「日本語コーパス」平成18年度研究成果報告書「コーパスを用いた日本語研究の精密化と新しい研究領域・手法の開発I」』(研究代表者:田野村忠温、課題番号:18061004)、pp.141-156、大阪外国語大学、2007年)
  42. 「現代日本語の受動文と格の研究」
    (博士論文、筑波大学、2008年)
  43. 「原因・理由を示す複合助詞の補文のテンスについて――「ために」「によって」「おかげで」「せいで」――」
    (『日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B) (平成16年〜平成19年度)研究成果報告書 「言語記述と言語教育の相互活性化のための日本語・中国語・韓国語対照研究」』(研究代表者:沼田善子、課題番号:16320047)、pp.229-238、筑波大学、2008年)
  44. 「複合辞「ため」「ために」の語形と用法」
    (『文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「日本語コーパス」平成19年度研究成果報告書「コーパスを用いた日本語研究の精密化と新しい研究領域・手法の開発II」』(研究代表者:田野村忠温、課題番号:18061004)、pp.162-179、大阪大学、2008年)
  45. 「複合格助詞の連体用法について」
    (『文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「日本語コーパス」平成20年度研究成果報告書「コーパスを用いた日本語研究の精密化と新しい研究領域・手法の開発III」』(研究代表者:田野村忠温、課題番号:18061004)、pp.166-182、2009年)
  46. 「コーパスからみた類義語動詞: 「ねじる」と「ひねる」」
    (『文藝言語研究』55、pp.109-122、筑波大学、2009年)
  47. 「格助詞「を」再考」
    (『日語日文學研究』71:1、pp.3-12、韓国日語日文学会、2009年)
  48. 「「ととともに」と「と一緒に」」
    (『文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「日本語コーパス」平成21年度研究成果報告書「コーパスを用いた日本語研究の精密化と新しい研究領域・手法の開発IV」』(研究代表者:田野村忠温、課題番号:18061004)、pp.155-164、2010年)
  49. 「コーパスを使った文法研究」
    (砂川有里子・加納千恵子・一二三朋子・小野正樹(編著)『日本語教育研究への招待』、pp.177-192、くろしお出版、2010年)
  50. 「コーパスに見る類義表現: 「気がつく」と「気づく」」
    (『文藝言語研究』62、pp.37-51、筑波大学、2012年)
  51. 「原因の「〜で」と「〜ことで」について」
    (『文藝言語研究』63、pp.37-52、筑波大学、2013年)
  52. 「複合助詞の品詞性について――名詞を構成要素とする複合助詞を例に――」
    (藤田保幸(編)『形式語研究論集』、pp.87-103、和泉書院、2013年)

辞書

  1. 『デイリーコンサイス国語辞典』
    (執筆者、三省堂、1991年)
  2. 『デイリーコンサイス漢字辞典』
    (執筆者、三省堂、1995年)

その他

  1. 「awkによるデータベースの作成」
    (『情報処理語学文学研究会会報』7、情報処理語学文学研究会、1990年)
  2. 「正規表現によるプレーン・テキストの検索」
    (『日本語学』11:8、pp.112-121、明治書院、1992年)
  3. 「日本語研究から見た日本語情報処理」
    (『日本語学』14:4、pp.4-9、明治書院、1995年)
  4. 「書評:高橋太郎著『動詞の研究―動詞の動詞らしさの発展と消失』」
    (『国語学』182、pp.左14-左19、1995年)
  5. 「コンピュータ言語の文法論」
    (『言語』25:9、pp.20-27、大修館書店、1996年)
  6. 「平成10年国語国文学界の展望(II):国語学 近代・現代(文章・文体)」
    (『文学・語学』165、pp.84-85、全国大学国語国文学会、1999年)
  7. 「文法分野での計量的研究概観」
    (『日本語学』20:5、pp.174-182、明治書院、2001年)
  8. 「文法・構文」
    (『日本語学』21:5、pp.37-44、明治書院、2002年)
  9. 「〈研究室だより〉文法は好きですか?」
    (『筑波フォーラム』68、pp.131-134、筑波大学、2004年)
  10. 「コーパスを使った文法研究」
    (今井雅晴(編)『中国・大連の筑波大学――日本語・日本文化学類の出張講義――世界の中の筑波大学1』、pp.148-176、筑波大学、2005年)
  11. 「助詞・助動詞」
    (計量国語学会(編)『計量国語学辞典』、pp.192-196、朝倉書店、2009年)
  12. 『日本語文法事典』
    (日本語文法学会(仁田義雄・尾上圭介・影山太郎・鈴木泰・村木新次郎・杉本武)(編)、大修館書店、2014年)

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SUGIMOTO Takeshi <E-mail: sugimoto.takeshi.ge@u.tsukuba.ac.jp>
Last update: 2014/10/26