今回の演習ではWebを使った情報発信の練習を行ないます.筑波大学の教育用計算機システムを使っている皆さんはすでにWebを使った情報発信を行なうことが可能です.この演習での作業結果はすぐに世界に向けて発信されます.
筑波大学学術情報メディアセンター教育用計算機システムを利用したインターネットへの情報発信に関するガイドライン(以下,ガイドラインと略す)にあるように,「利用者は,インターネットに公開する情報について全ての責任を自らが負う.」とあります.今回の演習では,インターネット公開の練習としてフォルダやファイルを作成してもらいますが,その責任も皆さんにあります.原則としては,各自の責任のもと,ファイル作成削除を自由に行なって下さい.
ichoにログインすると、既にみなさんのホームディレクトリにはwww
と
いう名前のディレクトリが用意されています。このディレクトリにファイルを保存すると、そのファイルがインターネットに公開されます。
具体的にはs000000
というアカウント名の人がその人のホームディレクトリ中のwww
ディレクトリ内にhello.html
という名前でファイルを保存すると、http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~s000000/hello.html
というURLでそのファイルをインターネットに公開することになります。
手引書の7章を参考にして以下のことをしてみよう.
ガイドラインを理解しよう.
URLとファイル・ディレクトリの関係を理解しよう.
HTML(Hypertext Markup Language)を理解しよう.(7.2節)
muleを使ってHTML文書を作成してみよう.
スクリプトを使ってHTML文書を作成してみよう.
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icho% cd
icho% cd UNIXclass
icho% cp -r /home1/akira/SAMPLE/html .
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(最後のピリオドを忘れないこと)
icho% cd html
icho% pwd (各自自分のホームディレクトリ下であることを確認すること)
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シェルスクリプトを使って自動的に表の掲載される文書を作成してみる。まず、第8回の課題の時に用いたファイルsamp7.dat
などをカレントディレクトリにコピーして、コピーしたディレクトリ下にあるスクリプトmake.sh
を用いて表の掲載される文書を作成してみよう。
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icho% cp ~/UNIXclass/gnuplot/samp7.dat .
icho% make.sh samp7.dat
icho% mv data.html ~/www
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今回はとくにありません。
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