今回の演習でも第4回目の演習と同様にこの演習様のフォルダの中にファイルを作成します.第4回目の事前準備の部分や課題内容を復習しておいて下さい.
今回作成したファイルの内容に関する責任は皆さんにあります.各自の責任のもと,ファイル作成削除は自由に行って構わないのですが、採点の都合上,この科目の成績が確定する(すなわちTWINS上でこの科目の成績を皆さんが確認する)までの間は,この演習で作成したフォルダ(とその中身)は削除しないで下さい。成績が確定した後は,フォルダの削除に関しては各自で判断して実行して下さい.この科目の演習内容を情報公開する必要がないと思うならばこの演習用のフォルダをフォルダごと削除して下さい.
Excelにて作成した表やグラフもWord同様にWebで発信することができる.ここでは,シートを単位としたWeb発信の方法を学習しよう.
グラフだけを発信したい場合は,あらかじめグラフを新しいシートとしておく.グラフを新しいシートとするには,グラフを選択し,[グラフ]メニューの[場所]を選択し,表示されるダイアログボックスで「新しいシート」を選択して[OK]ボタンを押す.
Excelにて表やグラフの作成が終了したらBook形式にて保存をしておく(通常の保存).
Web発信したいシートを選択する.
[ファイル]メニューの[Webページとして保存]を選択する.
「ファイル名をつけて保存」ダイアログボックスが表示されるので,「上書き保存」で[選択範囲]を選択し,[発行]ボタンを押す.
「Webページとして発行」ダイアログボックスが表示されるので,発行するアイテムやタイトル,ファイル名(保存したいフォルダ名)を確認し,必要ならば変更する.
発行するWebページをブラウザで確認する場合には,[発行したWebページをブラウザで開く]チェックボックスをオンにする.
[発行]ボタンを押す.
今までにWordにて作成した文章の情報発信の方法,Excelにて作成した表,グラフの情報発信の方法を学習した.では,それらを1つに統合したマルチメディア文書を発信するにはどのようにすればよいのだろうか?
その方法には大きく2つの方法がある.
あらかじめ発信したいマルチメディア文書をWordにて作成してから発信する方法
発信したい表やグラフをHTML文書に変換した後,文章を書き加える方法.
後者の方法では,HTML文書の書き方を覚えなければならない.しかし,HTML文書の書き方を覚えることで,様々な応用が可能になるため,ここでは後者を学習する.なお,前者については,手引書の6.11節を参考にして,各自学習してほしい.
手引書の7.2章を参考にして以下のことをしてみよう.
メモ帳の使い方を復習しよう.
HTML(HyperText Markup Language)の基本を覚えよう.
メモ帳をつかって,直接HTMLを書いてホームページを作成してみよう.
この演習用のフォルダに以下に示すWebページを作成し,作成したページのURLを電子メールにて報告すること.
「課題:表のWebページ」
今までの課題でExcelにて作成した表のいずれか一つをWebページにする.
「課題:グラフのWebページ」
今までの課題でExcelにて作成したグラフのいずれか一つをWebページにする.
「課題:メモ帳によるWebページ」
メモ帳を用いてWebページを作成する.但し,このページは以下の条件を満たすこと.
自分の名前を含むこと.
この授業にて学習したことを簡単に述べた文章を含むこと.
提出期限 | 2003年11月28日午後10時 | |
---|---|---|
宛先 | akira-report-10@ipe.tsukuba.ac.jp | 佐藤 |
件名 | Report 10 | 全て半角で入力 |
CC | 自分のアドレス | 自分にもメールが届く |
電子メール以外での提出は採点対象にならない.
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