% %%% demo1: MML の使い方のデモ (1) 基本事項 % % このファイルは MML の使い方の基本事項を、実際のデータ記述によって説明するものです。 % これを実際に実行し、作成された SMF ファイルでなる音を、 % 以下の記述と見比べながら聞いてみてください。 % より高度な内容のデモについてはデモ(2)(demo2) のファイルを見てください。 % % この行もそうですが、行中に '%' があると、それ以降はコメントとして無視します。 % 以下でも % より後ろの部分はコメントとして読んでください。 % それぞれの指定の詳細については、MML の説明のページを見てください。 % % まず曲全体についての指定です。これらは曲データの先頭で指定してください。 % ただし、標準値を用いる場合には指定する必要がありません(指定してもかまいません)。 % 以下で指定するのもすべて標準値です。 @M120 % テンポの指定 MM=120(メトロノーム速度と言います) @K0 % 調の指定: シャープ、フラットがつかない調(ハ長調、イ短調) @T4/4 % 拍子の指定: 4/4 拍子 O4 % オクターブ指定 L4 % 省略時の音長 V100 % 省略時の音量(音の強さ) % % 以下は実際の音符のデータです。 % まずハ長調の音階(ドレミファソラシド)を題材とします。 % 音名は小文字で書いていきます。 % 次は個々の音符を一番詳細に記した場合です。 % 最後の c 音のオクターブ指定だけ O5 になっている点に注意。 O4c4 O4d4 O4e4 O4f4 O4g4 O4a4 O4b4 O5c4 r1 % ここで4拍分の間をとります。 % 省略値を目いっぱい使えば下のように簡略化できます。出る音は全く同じです。 % 先頭の O4 は、上の最後で O5 としたため、元に戻さなければならないためについています。 % オクターブの変更は特に間違えやすいので、十分注意してください。 O4 cdef gab