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ナチ戦犯アイヒマンをめぐって
「悪の凡庸さ」
に迫った
映画『ハンナ・アーレント』
をやっと見ました。「決まったことだから、仕方ないでしょ」「今の社会は〜なのだから…」と言う人には一見の価値あり。本当の「悪」とは何かを「考える」ために。
アイヒマンは言います。
「上に逆らったって状況は変わらない。抵抗したところで、どうせ成功しない」
。
ユダヤ人指導者(やむをえずナチに協力した)への非難を咎められたアーレントは言います。「非難など一度もしてません。彼らは非力でした。
でも、たぶん、抵抗と協力の中間に位置する何かは……あったはず
。この点に関してのみ言います。違う振る舞いができた指導者もいたのではと。この
問いを投げかけることが大事
なんです。彼らの振る舞いから見えてくるのは、
モラルの完全なる崩壊
です」。
『僕たちは希望という名の列車に乗った』
を見ました。誰が見ても引き込まれて鑑賞できるようにつくられている上に、単調な勧善懲悪ではなく、幾重にも重なり合った線がコンフリクトを織りなし、「何をなすべきか」を考えさせられます。お薦めです(2019.6.27)。
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