1.0 単位, 2・3 年次, 春AB 水2 橋本 康二
分析哲学において論理、意味、存在などの問題がどのように論じられてきたのかを考察する。
AC65001の単位取得者は履修できない。対面(オンライン併用型)
講義
批判的・創造的思考力広い視野と国際性 文化事象の理解力
分析哲学を学ぶ際に必要となる論理学の基礎的知識を修得し、それによって、批判的・創造的思考力、広い視野と国際性 、および、文化事象の理解力を身につけます。
対面授業には、予習をし、宿題を解いてから、出席して下さい。第1回(4/16) 対面授業はありません論理的な議論が行われる分析哲学とはどういう学問であるのかを学びます。manabaのコンテンツの第1回を自習して下さい。第2回(4/23)論証、妥当性、無矛盾性、論理的真理(トートロジー)、論理的同値性など、論理学の基本的概念を学びます。対面授業までにmanabaのコンテンツの第2回を自習し、そこで出されている宿題を解いて下さい。対面授業では、コンテンツ(第1回と第2回)に関する質問を受け付け、宿題の解説を行います。第3回(4/30) 対面授業はありませんアリストテレスによって完成された伝統的論理学(三段論法論理学、アリストテレス論理学)の基礎を学びます。manabaのコンテンツの第3回を自習して下さい。第4回(5/14)伝統的論理学の19〜20世紀における展開を概観します。対面授業までにmanabaのコンテンツの第4回を自習し、そこで出されている宿題を解いて下さい。対面授業では、コンテンツ(第3回と第4回)に関する質問を受け付け、宿題の解説を行います。第5回(5/21)フレーゲによって創始された現代論理学(古典論理学、記号論理学)の基礎である命題論理学を学びます。対面授業までにmanabaのコンテンツの第5回を自習し、そこで出されている宿題を解いて下さい。対面授業では、コンテンツに関する質問を受け付け、宿題の解説を行います。第6回(5/28)前回に引き続き、命題論理学を学びます。対面授業までにmanabaのコンテンツの第6回を自習し、そこで出されている宿題を解いて下さい。対面授業では、コンテンツに関する質問を受け付け、宿題の解説を行います。第7回(6/4)より進んだ論理である述語論理学の基礎を学びます。対面授業までにmanabaのコンテンツの第7回を自習し、そこで出されている宿題を解いて下さい。対面授業では、コンテンツに関する質問を受け付け、宿題の解説を行います。第8回(6/11)前回に引き続き、述語論理学の基礎を学びます。対面授業までにmanabaのコンテンツの第8回を自習し、そこで出されている宿題を解いて下さい。対面授業では、コンテンツに関する質問を受け付け、宿題の解説を行います。第9回(6/18)前回に引き続き、述語論理学の基礎を学びます。対面授業までにmanabaのコンテンツの第9回を自習し、そこで出されている宿題を解いて下さい。対面授業では、コンテンツに関する質問を受け付け、宿題の解説を行います。第10回(6/25)確認テストを実施します(教室で行います)。これまでの授業内容を復習して、テストを受けて下さい。
ありません。
確認テストに基づいて評価します。テスト実施後、manabaで解答ないしヒントを公表します。
毎回、manabaのコンテンツで予習して下さい。ほぼ毎回、宿題が課されますので、必ず取り組んで下さい。
論理に関する哲学的問題に興味を持ったものには1を、論理学そのものを進んで学びたいものには2を勧めます。1. 『論理学』(東京大学出版会、1994年)2. 『論理学の基礎と演習』(慶應義塾大学出版会、2006年)
・哲学研究のための授業ですので、論理学の一般的な知識を教養として身につけたいという目的にはあまり向いていません。哲学的な問題を考えたいという方こそ受講して下さい。・生成AIについては「教育における生成AI活用のガイドライン(学生向け)」を参照し、適切に活用してください。生成AIによる提案や回答が必ずしも正確とは限らないため、得られた情報は批判的に評価し、責任をもって内容を精査してください。
配置しません。