1.0 単位, 2 年次, 春AB 火6 橋本 康二, 五十嵐 沙千子, 井川 義次, 嚴 錫仁
【現代思想コース専門導入基礎演習】哲学・思想にかかわる東西の古典数点を講読し、哲学・思想にかかわるテキストを読むことの楽しさ、それに触発されて自らが考えることの楽しさを体感する。
比較文化学類生に限る。対面
演習
批判的・創造的思考力データ・情報リテラシー 心身の健康と人間性・倫理性 協働性・主体性・自律性 文化的現象の分析力文化的課題への対応力国際的な主体性
哲学・思想に関連する東西の複数の古典を講読することを通して、批判的・創造的思考力、データ・情報リテラシー、および、文化的現象の分析力を身につける。また、東西の古典を媒介として現代に生きる人間として主体的に考えることにより、国際的な主体性、協働性・主体性・自律性、心身の健康と人間性・倫理性、文化的課題への対応力を獲得する。
第1回(4/16)担当教員:五十嵐沙千子授業概要:カント『啓蒙について』を読む。(1)第2回(4/23)担当教員:五十嵐沙千子授業概要:カント『啓蒙について』を読む。(2)第3回(4/30)担当教員:井川義次授業概要:『老子』を読む。第4回(5/14)担当教員:井川義次授業概要:『老子』重要概念読解第5回(5/21)担当教員:嚴錫仁授業概要:『孟子』を読む(1)第6回(5/28)担当教員:嚴錫仁授業概要:『孟子』を読む(2)第7回(6/4)担当教員:嚴錫仁授業概要:『孟子』を読む(3)第8回(6/11)担当教員:橋本康二授業概要:フレーゲ「意義と意味について」を読む。第9回(6/18)担当教員:橋本康二授業概要:ラッセル「指示について」を読む。第10回(6/25)担当教員:橋本康二授業概要:ラムジー「事実と命題」を読む。
なし。
レポートに基づいて評価する。レポートの課題は各教員が授業において指示する。4人の教員が課す、すべての課題についてレポートを提出すること。
あらかじめテキストを予習してから授業に出てくること。授業後は、課題に十分な時間をかけて取り組むこと。
1. カント、『永遠平和のために/啓蒙とは何か』、中山元訳、光文社古典新訳文庫、2006年。 2. (第3、4回の資料は教員が配布する) 3. (第5、6、7回の資料は教員が配布する) 4. 坂本百大編、『現代哲学基本論文集 I』、勁草書房、1986年(「意義と意味について」、「指示について」、「事実と命題」の三論文が収録されている)。
上記以外については授業中に指示する。
この授業の責任者は橋本なので、授業全般に関すること(成績の疑義など)は橋本に問い合わせること(メールで)。個々の授業の内容に関することは、各担当教員に質問すること。
配置なし。