シラバス参照

 
 

0ABAA04   哲学原論演習(1)A

1.0 単位, 1・2 年次, 春AB 応談
橋本 康二

授業概要

毎回の授業では、1名の受講生が、自分で研究テーマを設定し、ハンドアウトを準備して配布した上で、1時間程度の発表を行う(他の哲学原論演習で発表した履修者は別内容で発表しなければならない)。その内容を受けて、担当教員と全受講生によるディスカッションをおこなう。

備考

哲学・思想サブプログラムで分析哲学を専攻する大学院生に限る
西暦偶数年度開講。
02DBG50と同一。
対面

授業方法

演習

学位プログラム・コンピテンスとの関係

知の活用力
マネジメント能力
コミュニケーション能力
国際性
研究力
専門知識
倫理観
思考力
総合力

授業の到達目標(学修成果)

研究能力の向上と研究テーマの明確化を目的とする。

キーワード

授業計画

この授業では、受講生が自分の行っている研究の発表を行い、それについて出席者全員で議論します。
発表を行う学生は、レジュメもしくは原稿を準備して、当日それを配布して下さい。
発表内容は、完全な研究論文である必要はありません。卒業論文に少し手を加えたものや、修士論文の草稿でも構いません。研究ノートの段階にあるものでも構いません。ただし、暫定的なものであれ、主張内容をはっきりさせ、それについての議論ができるようなものにしてください。
発表日程・内容は、受講生と相談して決めます。以下は一例です。実際の日程・内容は第1回のオリエンテーションで決めます。

第1回 オリエンテーション
第2回 ストローソンに関する研究発表と討論
第3回 デイヴィドソンに関する研究発表と討論
第4回 ダメットに関する研究発表と討論
第5回 クリプキに関する研究発表と討論
第6回 ドネランに関する研究発表と討論
第7回 カプランに関する研究発表と討論
第8回 エヴァンスに関する研究発表と討論
第9回 ストルネイカーに関する研究発表と討論
第10回 総括的討論

履修条件

哲学・思想サブプログラムで分析哲学を専攻する大学院生に限る。

成績評価方法

発表内容に基づいて評価する。

学修時間の割り当て及び授業外における学修方法

十分な時間をかけて発表の準備をすること。

教材・参考文献・配付資料等

各回の授業ごとに指示する。

オフィスアワー等(連絡先含む)

橋本 康二  人文社会学系棟 A807
1001405

その他(受講生にのぞむことや受講上の注意点等)

各受講生は本演習での発表を自分の長期的研究プランの中に位置づけて、効果的に活用することが望まれる。

他の授業科目との関連

0ABAA05 哲学原論演習(1)B
0ABAA06 哲学原論演習(2)A
0ABAA07 哲学原論演習(2)B

ティーチングフェロー(TF)・ティーチングアシスタント(TA)

配置なし。