課題名:  睡眠制限後の簡易眠気評価法の開発

 

研究協力のお願い

皆様

 

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)は、「睡眠制限後の簡易眠気評価法の開発」研究を行っています。本研究では、20名の18歳以上60歳未満の方を対象に、宿泊を伴う3度の実験に参加頂きます。最初の一晩は、実験室での睡眠に慣れてもらう順応夜、残りの二晩のうち1晩は夜間睡眠制限(4時間睡眠)、もう1晩は通常睡眠(8時間)の後に夕方頃まで実験室に滞在していただき、眠気検査を2時間に1回、計4回実施します。睡眠制限および通常睡眠条件の実験時間はそれぞれ最大20.5時間を予定しています。また、睡眠の状態を確認するため、実験に先立つ1週間の間、睡眠日誌の記入および活動量計の常時装着が必要となります。

 

【お願いする方】

118歳以上 60 歳未満の成年の方

2)日本語、英語または中国語の説明文書,同意書,調査票の記入に支障がない方

3)筑波大学高細精医療イノベーション棟 5F 検査室に宿泊することができる方

4)これまでに精神疾患や睡眠障害に関する治療を受けたことがない方

5)現在治療対象となる症状がない方

【除外基準】

1)不規則な生活をしている方(規則的生活:21:001:00就床、6:009:00の起床、79時間の睡眠時間)

2)やせ型(BMI 18.5未満)または肥満型(BMI 25以上)の体型の方

3)過去 3ヶ月以内に夜勤(22時以降)に従事した方

4)過去 3 ヶ月以内に3 時間以上時差のある国に渡航した方

5)習慣的に飲酒している方(純アルコール40g、目安:缶ビール2本、以上の飲酒を週2回以上)

6)喫煙習慣がある方

7)1日当たりのカフェイン摂取量が300(コーヒー、エナジードリンク、嗜好飲料などのカフェインを含む飲食料品全てを対象とする。) 以上の方

8)朝型・夜型質問紙 の得点が30点以下 (明らかな夜型) もしくは70点以上 (明らかな朝型) の方(詳細は説明会にて)

9)ピッツバーグ睡眠調査票の得点が5.5以上の方(詳細は説明会にて)

10)急変の可能性のある疾病またはその既往を有する方

11)閉所恐怖症がある方

12)妊娠中あるいは妊娠の可能性がある方

13)授乳中の方

14)その他、試験責任者が研究対象者として不適当と判断した方(詳細は説明会にて)

 

【謝金】

l  3日間全過程を終了された方には謝金44,100円をお支払いいたします。

l  スクリーニングだけに参加する場合は、謝金は500円とします。

l  順応夜終了後、実験中止を決定した場合は、謝金は5200円とします。

銀行振込でのお支払いとなります(詳細は説明会にて)。

 

【説明会】

オンラインまたはオフラインで参加できます。オンラインの方は方法をメールにてご連絡いたしますオフラインの方は茨城県つくば市春日 1-2高細精医療イノベーション棟 502で説明とスクリーニングの参加をお願いします。

実験にご興味がおありの方は以下のURLからご連絡ください。連絡いただいた際に得られる個人情報は他の目的で使用されることはありません。

URL: https://forms.office.com/r/q5tLHa1kkv

 

【お問い合わせ先】

筑波大学大学院グローバル教育院

(ヒューマニクス学位 プログラム)2

担当者: DZENG YUHUA 

連絡先: 029-859-1469  Emailアドレス: s2330572@u.tsukuba.ac.jp

責任者: 阿部(あべ) 高志(たかし)

連絡先: 029-859-1469